代表ご挨拶
-greeting-
日本において美容施術で市場拡大していたアートメイク(和製英語)施術について平成12年警視庁生活安全局生活安全局長あてに厚生労働省の回答が発表されたこと受け、アートメイクに関する施術は医師、または医師の指示を受けた看護師(正・准)が医療施設での施術が定められ医療業界へ急遽舞い込んだ。
その後医療アートメイク、メディカルタトゥーなどの名称とし医療での普及のために様々な活動がはじまった。平成29年1月には学会発足も。
従来の美容での施術より、より安全に・安心な技術とし医療技術としての確立・普及を目指す目的と専門技術としての世界水準での教育の学びやを作ることで、世界に劣ることのない日本の医療技術の確立のため生涯学習を徹底していくことが医療の背負った責務であると思います。
医学会はもとより様々な団体との協力関係を持ち、消費者への正しい情報の公開とメディカルタトゥーの発展・普及に努めていくため発足に至りました。
はじめまして。このたび初代理事長に就任し努めさせて頂くことになりました釜山です。
私は医療従事者とし、この専門技術と向き合い、技術者として教育者として20年程が立ちます。世界の教育技術者と共に、技術の研究検証、機械の研究をしてまいりました。
その中で日本の多くの技術者に講習を続けてまいりました。
2000年より技術者は医師、看護職と限定されました。歴史を振り返ると美容業で約30年産業確立とともに進歩を遂げてきました。ということは消費者は違いを知っているということです。美容業界で行っていた方法をそのまま医療に移行しても、今まで消費者庁で問題視されていたトラブル症例の解決にはなりません。医療でのエビデンスに基づいた方法で、安全で安心できる世界に誇る医療技術の確立を目指してし日々精進致してまいります。
医療関係者、諸学会、協会の皆様にご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
一般社団法人 日本メディカルタトゥー協会 代表理事
釜山 美保